その他の紹介

日本指圧師会は、臨床に携わる治療師同士で学び合う場として継続しています。指圧・整体の流派にこだわらず、指圧の治療技術向上を第一に勉強の場、治療師同士の交流、指圧と整体の1次資料の編纂など、現場の治療師のボトムアップを目指しています。

実用ソフトで広報

マッサージや整体の社会的認知向上で指圧の知名度が霞んでいる現在に、指圧の名称を再び知ってもらうためにニンテンドーDSで実用ソフトを監修しています。他にもソニーPSP用、スマホアプリなどにもリリースされました。(担当:小川悦司先生)

指圧の第一次資料も

日本指圧師会は指圧の法制化前、療術など手技療法一般の時代に厚生省のもと設立されました。流派を超えた手技療法家の集まりは指圧界唯一の団体で資料価値も高く、埋没していた一次資料も復刻ています。(担当:高木剛太)

新人教育と育成

日本指圧師会は長年、指圧・整体新人講習を行ってきました。1970年後半より新人研修に力を入れ始め、西堀進午先生、桜井貞順先生、高木幹市先生らにより基礎固めをし、日本整体学校を日指会と別に設立。東京に限らず大阪でも整体新人育成にいち早く取り組んできました。今日では今の時代背景を鑑み新人講習会は中止致しました。

(担当:高木林作、高木千枝)